このシリーズでは、フォーミュラハウス(FORMULA HOUSE)の誕生秘話や変遷、こだわり等をご紹介しています。
第6回は、スケルトン・インフィルについて紹介します。
スケルトン・インフィル
最近スケルトン・インフィルという言葉をよく聞くようになりました。
木造住宅のチラシなどでも見る事がよくありますが、「えっ」と思うようなことがよくあります。
スケルトン
構造躯体・外枠・箱・・・
インフィル
間仕切り・内装・家具・・・
スケルトン・インフィルの関係は切っても切れない関係にあるのです。
インフィル(内装)を生かすためにスケルトンがあるという事です。
自由に内装を造る為には、建物の内部に構造上必要な柱や、壁が無いほうがよいのです。
つまり構造を重量鉄骨で造る事により内装の邪魔になる柱や壁を極力排除し、自由な内装空間を創造しようというのがスケルトン・インフィルの考えなのです。
そして重量鉄骨で造られる強いスケルトンにもデザイン性を持たせた住宅がフォ-ミュラハウスの家なのです。
次回は「地震」についてです。
ぜひご覧ください。