このシリーズでは、フォーミュラハウス(FORMULA HOUSE)の誕生秘話や変遷、こだわり等をご紹介しています。
第8回も、地震について語ります。
地震について(2)
以前ある新聞のコラムで「家が飛んだ」という話を見ました。
茶室が建っていたのですが、ある日大きな地震にあったそうです。
翌日旦那さんが茶室を見に行ったところ、別の場所に移動していたそうです。建物にはなんの損傷も無く、違う場所に建っていたそうです。
茶室は建物が軽く又棟梁の腕もたいしたものだったんでしょうね。
このように地震には多くの要素が絡み合いとても複雑です。
最後にひとつ気になるのですが、あのビルが何故倒れなかったか?焼け野原に建っていたあの超高層ビル。おそらく霞ヶ関ビルに違いない。
霞ヶ関ビルの固有周期は約5秒。
5秒という長い周期を伝える地震動(地盤)は無いそうです。
超高層ビルは、地盤の揺れとは関係なしで、固有の周期で建っていることができたということでしょう。
地震には、超高層ビルが一番強い。地震が起きたら超高層ビルに避難すれば安全かもしれません。
次回は「コストについて」です。
ぜひご覧ください。